慌ただしく「帰省」

2002年8月14日
 連休2日目は予定通り、お盆にあわせての帰省。まあ、帰省といっても実家は電車で1時間半ぐらいの距離で、店の始業時間さえ早くなければ通勤できるぐらいのところだ。割と頻繁に行き来もしているので、今日も「帰省」という感じはしていない。お盆でお坊さんがいらっしゃるので帰る、という感じ。
 …で、昨日の晩のうちに帰ったのだが、母は散髪していない俺の頭を見るなり、
「なぁ〜に、そのお相撲さんの新弟子みたいな頭はは!」
と言い放ってくれた…別に俺の体型まで含めて表現してくれなくてもいいよ……。
 久しぶりにゲームをしない夜(笑)。風呂に入って早寝して、今朝起きたのも、いつもより4時間遅い10時。う〜ん、快眠、快眠。

 遅い朝食の後は、正月以来半年ぶりに故郷を自転車でぶらぶら。昔良く遊んだ街の中心部をまわったのだが、以前と比べて人の姿が本当に減っているな、と感じる。
 自動車保有率の高いこの辺りは、街の中心部の道路も拡幅されて、今もどんどん「自動車に優しい」街になってきている。ところがその為に、街の中心にあった集客能力のある大型店が、地代の安い郊外の幹線道路沿いに移動してしまい、人の集まらなくなった街の中心部の商店街がどんどん廃れてきているのだ。
 まあ、歩いて買い物に出るより、車で買い物に出かけた方が、安くてたくさんの種類の品物が揃うのだからどうしようもない。で、役所と駅が近いことだけが街の中心部のメリットでは、次第に住宅地も郊外に移動してしまい、中心部の人口がさらに減って、ますます廃れていく…。
 この状況に対して、自分にできることなどないし、また、何かしなくては、と考えるわけでもないのだが…愛着のあったところが廃れていくのを見るのは、やっぱり寂しい。

 帰宅後、夕方お経をあげにくる予定のお坊さんを待っていると、ものすごく激しい夕立ちが降ってきた。バイクで檀家回りをしているらしいので「これは遅れるかもね」と話をしていると、案の定、ずぶ濡れになってしまったので着替えてからうかがいます、との連絡。結局、夜7時近くにいらして、読経されていかれた。
 おかげでもっと早い時間に帰る予定だったのが、大分遅くなってしまった。夕飯を食べて早々に実家を離れた。刺し身おいしかったなぁ。一人暮らしだと滅多に食わないしね。
 帰って何をするかといえば……。明日からもう通常営業だ!

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